第22回全日教連教育研究全国大会
8月6日(土)〜7日(日)、山口県山口市において、第22回教育研究全国大会を開催した。
全国から、のべ2500名の全日教連会員が集まった。6日は、学校運営や生徒指導など
7つの分科会を開き、今目的教育課題の解決に向けて活発な討議がなされた。
7日は、全体会と記念講演が行われた。全体会は、小泉顕雄文科省大臣政務官をはじめ、
県内外から多数のご来賓のご臨席を賜り、盛大に開催された。
引き続き、伏見工業高校ラグビー部総監督の山口良治氏が「俺がやらねば誰がやる」と
題した講演を行った。とても熱のこもった講演に、会場は熱い感動に包まれた。
(詳細は、香教連新聞8月号1面に掲載)
各分科会の様子
提案を行う丸亀南中学校の
大野博之先生
講演を行う山口良治氏
画像をクリックすると
講演の様子(動画)が見られます
全国教育研究大会(山口大会)に参加して
丸亀市立栗熊小学校 佐藤昭義
確かな学力を定着させるためのカリキュラムの組み方や評価方法など参考になる取り組みを聞くことができた。山口良治先生の講演ではラグビー人生を通して教師としての子どもたちに接する姿勢について考えさせられた。また,「生きる力」とは何かということについて再認識させられた。教育への熱い思いを持ち続けることの大切さを感じた。
国分寺町立国分寺北部小学校 鎌田章司
山口ならではの特徴を生かしたコンサート(注:レセプション前に金子みすゞの詩を歌っている歌手のコンサートが行われた)のイベントなど大変工夫されていて感心しました。分科会では教科指導と評価に参加させていただき,少人数指導について授業パターンを細かく分析されていて学校での実践に大変参考になりました。
丸亀市立飯山中学校 植松 繁
生徒指導の基本である学級経営,学校と他の関係機関とのよりよい連携を考えるサポートチームの活動,情報化社会の現状に即した情報モラルについての指導などいずれも児童生徒の生き方を援助し,豊かな心を育成する「開発的な生徒指導」についての提案発表でした。「学校という組織は治療には向いていない。予防が大切なのだ。」と上司によく言われますが,今回の発表を聞いてまさにその通りだと再認識しました。(この活動を通してこんな人間になって欲しい…)という「成長のイメージ」をもって9月からの教育活動に元気よく取り組んでいきたい。
木田郡庵治第二小学校 佐々木広子
鳴門教育大の村川先生がコーディネータされたパネルディスカッションでは、各分科会の指導者の方々の主張が簡潔にまとめられており、自分の参加出来なかった分科会の様子も知ることができ有意義であった。
また、京都伏見工業高校ラグビー部総監督の山口良治氏の記念講演では、ややもすると忘れてしまいがちな「気づき」に自分自身が気づかされた。大差をつけられ負けている試合で、教えた事柄を生かさない子どもたちを苦々しく思っている監督。ふと「子どもたちはどんな気持ちで走っているのだろうか」と気づいた監督・・・・から自分自身を振り返るよい機会となった。
丸亀市立本島小学校 北分英樹
第1分科会「学校運営」に参加したが、保護者、地域と一体となった学校づくりのため、評価を活用し、開かれた学校づくりを行った実践報告が印象に残った。授業を中心として職員全員の学校づくりへの強い思いが感じられ、確実に学校が変わっていったことがよく分かった。地域の人材、保護者をどう学校教育活動に参画してもらうかが、今後の各学校の学校づくりの大切な視点だと思った。
豊中町立笠田小学校 木谷正敏
山口良治先生の講演がすばらしかった。子どもに強い愛情を持ち、どこまでも子どもを信じる心、そしてどんな子どもに、大人になってほしいか夢を持ち、使命感に燃えている姿に自分も勇気をもらった。
土庄町立土庄中学校 山田昭広
初日の分科会は、「教科指導と評価」について、羽島市立中学校番美智雄先生から、自分が一番不安である、どのように指導と評価を一体とし実践していくか、具体的な取組の中にヒントがたくさんあり、今後の自分の実践に大変役立つものであった。
2日目の記念講演では、山口良治先生の1つ1つの言葉の重さ、大きさに、自分が反省させられるよい講演であった。教師は、愛が大切で、生徒の立場に立って本当にかかわらなければいけない。中途半端なことではいけない。自分が教師ゆえ、本大会で多くの同士、県内県外にかかわらず、よい勉強になった。この機会を与えてくださった香教連の方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
善通寺市立筆岡小学校 谷口時美
いい勉強になりました。助言者陣が見事なので、最新の情報が得られたと思います。提案もバラエティに富み、内容が年々グレードアップしているように思います。夜のお祭り見物も、土地柄に多少なりともふれられて、有意義でした。案内してくれたJTBの人のしゃべりがおもしろかったので、尚更山口のよさが感じられました。
坂出市立白峰中学校 好井智子
第3分科会での教科指導と評価では、3人の先生方の実践発表があり、活発な意見交換が行われた。助言の加藤先生は、具体的な事例を挙げて、指導と評価の一体化や、先生の生徒に対する対応の仕方や、指導の仕方を分かりやすい内容だった。評価のあり方について、今後の授業に向けてとても参考になった。
坂出市立東部小学校 小川賀子
第2分科会に参加し、どの先生の発表も参考になった。特に、上田先生の発表で、情報モラル指導について、私の学校でも指導する必要があるなあと勉強になった。しかし、3本の発表を聞き、結局大切なのは、子どもたちの内面を豊にすること、そしてつながり合うこと、学活や道徳すべての教育活動を大切にし、自尊感情を高め、他者理解できるような活動をしていかなければならない。それには、教師の感性、どれだけ教師が子どもの生き方モデルになれるか!が大切であると感じた。
善通寺市立筆岡小学校 小西崇夫
県外にも、がんばる先生のいることを確認できる会でした。この会で、その先生方との「つながり」を認識し、将来への夢の広がりを感じました。私たちが、胸を張って夢を語ることが大切だと思います。堅い言い方ですが、組織としての全日教連の力を高めていかなければならないとも思います。
高松市立日新小学校 古市範幸
第7分科会に参加しましたが、心の教育、道徳教育という、今最も関心のある問題でありながら、それをどのようにすれば効果的な指導ができるかということについては、今ひとつ見えてなかった問題を、「脳科学」という観点から明確に説明いただきました。高橋先生の研究の深さは言うまでもありませんが、その懐の深い人間性や見識に感銘しました。もう少し脳科学のことについて研究して、現場に行かしていけたらと思っています。
丸亀市立南中学校 大野博之
初めて参加させていただきました。そして、発表までさせていただいたのですが、会の大きさに驚きました。また、皆さんの熱心さにも。発表の方々の意見、助言の方の指導、すごくためになり、今後に生かしたいと思います。
匿名希望
第2分科会に参加しました。生徒指導というと、問題を起こした子をどうするか?というイメージがあったのですが、3つの提案全てが子どもの心の内面を考え、どう支え予防していくかということを考えるもので、驚きがありました。また、今後にすぐ生かせる指導案もあり、とてもためになりました。
気軽に参加し、初めは失敗したなあと思ったのですが、夜の研修会も楽しく、有意義でした。ありがとうございました。
匿名希望
他県・他校の先生方、また校種間の交流ができてよかった。ある意味リフレッシュができた。今後の教育活動に役立てたい。
匿名希望
記念講演の山口さんの力強いことばが印象的でした。第3分科会では、フロンティア事業の取組の発表ばかりで、ややできていることばかりで、それに至る苦労とか問題点の浮き彫り方が少なく、さらっとした発表ばかりで、少し残念でした。
匿名希望
前回の山口大会に比べて、分科会の内容もよく考えられてとてもよい研修の機会となった、1つだけ残念なのは、参加者が少なかったこと。
匿名希望
全国には、まじめに勉強しようとする先生がたくさんいることに驚いた。
匿名希望
日本各地の生情報を交換できる点がよい。香川のよい所、改善点がよく分かる。
匿名希望
初めて全国大会に参加して、同じ志をもつ人が全国には多数いることが分かり、大変心強く思いました。日本の子どもたちのために、また香川の子どもたちのためにしっかりとした教育を行わなければならないという思いを改めて感じました。大変有意義な会でした。
匿名希望
分科会で発表を聞いて、どこも(3県のうち2県まで)県のまとめみたいな発表だったので、その県の子どもたちの状況、特に生活リズムがよく分かり、今後自校の子どもの指導の参考となりました。また、中高一貫教育の先生の発表(高校生が調べたことを中学校や小学校に出向いて発表していました。)を聞いて、子どもは同じような世代の子どもの発表だけに、よく聞くことができていたと思いました。
匿名希望
他県での教育実践の様子や、教育環境について知ることができ、参考になった。助言者の話も分かりやすかった。「理論のない実践や、実践のない理論はダメである」とか「つまずきは、早期発見・早期治療が大切。でも、つまずかせないのが一番いい」というのは当たり前のことだけど、なるほどと思った。
匿名希望
また、今年も仲間とともに参加させていただきました。歴史と文化の町、西の京山口は2回目です。第3文化会、教科指導と評価に参加し、全国の先生方の真摯な実践を感じました。今年は、算数が中心でしたが、指導の先生からも、たくさんの示唆をいただいて、ずいぶん勉強させていただきました。温泉にたっぷりつかって、香川の先生方と楽しく、3日を過ごせたこともありがたいことでした。
匿名希望
第5分科会、特別支援教育部会で研修させていただきました。地域、特別支援コーディネーター等、タイムリーな話を聞かせていただき、理解を深めることができました。山口良治先生の講演は、熱い思いが伝わってきて、これからの学校での取組の活力をいただけたように思います。このような機会をいただき、ありがとうございました。
匿名希望
第2分科会(生徒指導)に参加しました。いろいろな先生方の地に着いた実践を聞き、非常に参考になりました。子どもを思う気持ちと実践、これが「生きる力」をつける原動力になっていると強く感じました。夏休み、体も気持ちも、少しリフレッシュできた感じです。レセプションでも、他県の先生方と話し、いろいろな情報交換ができたと思います。
匿名希望
山口良治先生の講演では、時間を忘れて聴講しました。子どもを変えるのは愛である、という先生の熱い思いは、ぐっと胸に迫るものがありました。また、周囲が気づかせようと思っても、子ども自身の気づきのない所には、子どもの変容がない。だから、気づかせられる人的環境に、親も教師もなれるようにという話が心に残りました。